Anette Interview - The Empathetic Grandma Duck
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Anette インタビュー - 親身なおばちゃんアヒル
- 他のメンバーから何て呼ばれてます?
- ふう。それが Anette とも呼ばれるんだけど、“Mumma”っていうニックネームもあるの(「おばちゃん」の意」)。これは Nightwish のマネージャー、Ewo Pohjola のアイディアで、バンドに入るまでわたしのコード・ネームは「おばちゃんアヒル」だったのよ。やられたって感じ。最近息子にミニチュアのバーバママを買ってあげたから、家にはママとミニチュアのママがいるってこと!
- 性格とかがおばちゃんアヒルっぽいとか?
- きっとわたしはみんなのデン・マザー(ボーイ・スカウトの幼年部門であるカブ・スカウトの保護者)みたいになると思う。わたしはいつも世話焼きなの。タバコを吸ったとかお酒を飲んだとかで叱るわけじゃないけど、何か困ったことがあったら傍に行って助けてあげる。いつも自然に聞き役になってて、みんなあれこれ話してくるの。わたしは普通にポジティブな人間だから。
- Nightwish のメンバーに一杯誘われたら飲みます?
- 飲む。二日酔いとか本当にイヤだから多くは飲まないけど、それが家族でしょう。二日酔いしないならきっとたくさん飲むと思うけど。わたしはリラックスするのにアルコールなんて要らない。いつもリラックスしてハッピーな気分だから、全然飲んでないのにほろ酔いかと間違われるくらい。
- バックステージにバスルームが一つしかなかったら、他のメンバーと共用できます?
- できるよ! 男に混じって女一人でスキー旅行に行ったときも、朝は最後にバスルームを使った。いい匂いがするじゃない! 今さらバスルームを一緒に使うことくらい全然平気。自分から特別待遇を求めたりはしないから。
- 息子さんは Nightwish を好き?
- ええ。ニュー・アルバムを掛けると、両手を挙げて走り出すのよ。彼が Nightwish に興奮しているのを見て、母親のわたしも一緒に興奮しちゃう。他にも Amorphis や Sonata Arctica が好きなの。それに息子もロングヘアにしてる。
- 歌を歌ってあげたりとかも?
- 毎晩ベッドでね。彼が赤ん坊の頃からずっと。
- 母親は父親に比べてロックするのが難しいのではないですか?
- 子どもと一緒にいてあげるのは父親じゃなく母親だ、なんて考え方はもう古いわよ。現代社会で子どもにとって重要なのは父も母も変わらない。だからそんな考え方はおかしいと思う。父親だって子どもにとっては母親と同じくらい重要な存在なんだから。そう考えると、父親でも母親でもロックすることに関しては同じくらい簡単で同じくらい難しい。
- 旦那さんはあなたのマネージャーになることに興味はないんですか?
- (笑)。あるわけない! 彼は Nightwish に巻き込まれたくないって考えてる。完全にわたし一人の問題なの。
- カラオケに行ったら何を歌います?
- カラオケに歌いに行くことってないの。若いときはカラオケ屋の店員をやってたし、コンテストの審査員もやったことがあるんだけどね。昔は Whitney Houston(ホイットニー・ヒューストン)をよく歌ってたわ。いつも挑戦してたから。
Kouvolan Sanomat